今回はGoogleマイビジネスのガイドラインに則って、注意すべきガイドラインをご紹介させて頂きます。ガイドラインに則っていない情報を登録するとGoogleから修正を受け、最悪の場合はアカウント停止の措置を施される危険性があります。不要なアカウント停止のリスクを避けるためにもガイドラインに則ったGoogleマイビジネスページを作成することが必須となります。
この記事から分かること
- アカウント停止になりやすいガイドライン違反がわかる
- 他店舗は気づいていないガイドライン違反がわかる
1.多く見られるガイドライン違反について
多く見られるガイドライン違反は「店舗名」が正しい表記になっていない場合です。
例)正式名称:Leretto 目黒店
ガイドライン違反の場合:目黒 居酒屋 焼肉 Leretto
実際に屋号に検索キーワードを含めることで上位表示されると謳われていますが、これはガイドライン違反です。Googleマイビジネスのガイドラインにも下記のように表記されています(一部のみ引用)。
名前に含めてはならない情報
- キャッチフレーズ
- 営業時間情報(営業中または準備中など)
- 取り扱っているサービスまたは商品の情報(実際の店名またはサービス名の一部、もしくは事業内の部門(「部門」参照)を特定するのに必要な情報である場合を除く)。
- 地域、市区町村、番地名などの所在地情報(実際のビジネスで継続的に使用し、認知されている場合を除く)。
一時的に順位が上がることは弊社でも確認していますが、長期的な上位表示やアカウント停止のリスクを考えると店舗名は正式名称で登録するべきです。
2.細かいガイドラインについて
細かいガイドライン違反で1度でアカウント停止の措置が施されることは考えづらいですが、Googleから長期的に信頼を得るためにもガイドラインは遵守するべきです。一部ですが、細かいガイドライン違反についてご紹介させて頂きます。
2-1.住所のガイドライン
住所には違反されている店舗様が多いガイドラインがあります。
- 郵便受けの番号または部屋番号を指定する必要があれば、住所を [住所 1] に、郵便受けの番号または部屋番号を [住所 2] に入力します。
郵便受けの番号や部屋番号がある場合には住所を2行に分けて登録しなければなりません。多く見られるガイドライン違反は、「部屋番号まで1行で登録している」場合や、「意味もなく3行、4行に渡って住所を記載している」場合です。
- ガイドラインに違反していない場合
- ガイドライン違反の場合
2-2.カテゴリのガイドライン
多く設定できるカテゴリですが、カテゴリにも違反されている店舗様が多いガイドラインがあります。
- カテゴリ一覧の中から、中心となる事業内容を示すカテゴリのみを可能な限り数少なく設定します。
- できるだけ具体的で、かつ中心となる事業内容を示すカテゴリを選択します。
カテゴリでは中心となる具体的な事業内容を数少なく設定するように記載されています。
多く見られるガイドライン違反は、「出来るだけ多く設定している」場合です。
店舗を運営されている方は必ずご自身の店舗情報を違反していないか確認するべきです。
- ガイドラインに違反していない場合
- ガイドライン違反の場合
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はGoogleマイビジネスの店舗情報のガイドラインについてご説明させて頂きました。
Googleマイビジネスのガイドラインを遵守することでGoogleからの信頼も高まり長期的にGoogleから一定の評価を得ることができるでしょう。
ガイドラインは写真や投稿など項目毎に設定されていますので、一度目を通してご自身の店舗情報がガイドラインに違反していないか確認してみてください。