この記事からわかること
- 各コンテンツに適用される要件がわかる
- 求められている要件に沿った運用方法がわかる
1.写真と動画に適用される要件について
以前の記事でご紹介したコンテンツのガイドラインに加えて写真と動画には以下の要件が適用されます。
- スクリーンショット、ストックフォト、GIF、手動で作成した画像、第三者が撮影した画像はアップロードしてはいけない
- 写真や動画は、ユーザー自身が実際の場所で撮影したもののみ使用可能
- 主たる被写体と場所の間に関連性がないコンテンツは、削除される場合がある
また、重ね合わせるテキストや画像(ロゴなどの宣伝目的のコンテンツを含む)にも、次の要件を満たす必要があります。
- 360°写真の場合、重ね合わせるコンテンツは天頂か天底(正距円筒図法で生成された画像の上部または下部 25%)のいずれかに限り使用できるが、両方に表示することはできない
- 通常のデジタル画像や動画の場合、重ね合わせるコンテンツの面積は画像や動画の 10%を超えてはならず、1つの端にのみ表示する必要がある
- 重ね合わせるテキストや画像は、もとのコンテンツに関連している必要があります。
- 重ね合わせるテキストや画像が目障りな場合は許可されません。
上記のようにGoogleはビジネスの管理者または委託した第三者が撮影した画像を使用することを求めています。
2.口コミに適用される要件について
口コミのガイドラインとは別に口コミに適用される要件も併せて紹介します。
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- 口コミを宣伝目的で使用してはいけない
- 否定的な口コミの投稿を妨げたり、禁止したり、肯定的な口コミを個別に顧客から募ったりしてはいけない
- プロモーションや営利目的のコンテンツは含めてはいけない
- 口コミの謝礼としてお金を渡したり、受け取ってはいけない
- 顧客から大量の口コミを募ってはいけない
上記のようにGoogleはサクラの口コミなどを完全に無くし、自然とユーザーが投稿する口コミを求めています。日系の飲食系媒体でもサクラの口コミが一時話題となり、口コミの信頼性が低くなる中、Googleは顧客の素直な意見を集めることに注力しているようです。
参考:「ABEMA TIMESー若者はSNSで情報収集する時代に 食べログ問題と揺らぐ口コミ・レビューサイトの信頼低下」
:「マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシーヘルプー各フォーマットに適用される要件」
3.まとめ
前回に引き続き今回はGoogleマイビジネスに求められる要件に関して紹介しました。
口コミ、投稿などGoogleマイビジネスでは継続的にコンテンツがアップデートされる中、特に多店舗を運営されている方は管理が煩雑になってしまっているかと思います。
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