この記事からわかること
- GMBのビジネス管理画面の更新情報がわかる
- GMBのインサイト画面の更新情報がわかる
こちらの記事でもご紹介したように、インサイトデータの表示形式が更新されるとの発表がありました。
今回はインサイトデータや、ビジネス管理画面の変更点について紹介します。
0. GMBのインサイトデータとは
GMBのインサイトでは、管理しているGMBページがウェブ上でどのように検索されたか、ユーザーがどのようなアクション(検索後に電話したり、HPへアクセスしたりしたか)を確認できます。
ビジネス情報の検索には、Google検索やGoogleマップが使われることが多いため、インサイトではユーザーがそうしたGoogleサービスでお客様のビジネスリスティングをどのように検索し、その後にどのような行動をとったのかを確認することができます。
リスティングのインサイトに個別にアクセスすることも、まとめてアクセスすることもできます。
参考:Googleマイビジネスヘルプ ー「インサイトについて」
1.ビジネス管理画面の更新情報
1-1.店舗一覧左タブ表記
GMB管理画面にログインした際の「ビジネス情報」と表記されていたものが、「お店やサービス」と表記変更されています。
(変更前)
(変更後)
1-2.ビジネス一覧ページに簡易アクセスアイコン追加
左から、「情報」「投稿」「写真」「公開ページ」へのショートカットでのアクセスが可能になるアイコンが追加されました。
これにより、更新や編集時に読み込むページ数が削減でき、作業を効率化できるようになりました。
1-3. ビジネスグループのデザイン
ビジネスグループの「グループ選択のプルダウン」「グループ設定」「グループ作成」などのデザインが変更されました。
この更新により、複数の登録済みグループに対する操作がスムーズとなりました。
(変更前)
(変更後)
2.インサイト画面の更新情報
2-1.インタラクション(通話+メッセージ)の新規公開
通話された回数、メッセージが送られた回数などが確認できるため、ユーザーが検索後にビジネスに対してどんな行動をとったのかが確認することができます。
検索されただけでなく、これらの数字が増加していくことで来店や実際に利用される数が増えていっていると判断ができます。
逆にこれらの数字が少なく、検索数だけが伸びている場合は来店動機となる内容(投稿や写真、第三者からの口コミ内容など)が魅力的ではない可能性があります。
アクセスが伸びても、来店したいと思ってもらうことができなければ、集客に役立つページ作りができているとは言えません。
そのため、GMBの管理・運用をしていくうえでの大事な指標といえます。
また、期間選択もよりスタイリッシュなデザインとなって刷新されています。
2-2. キーワードのインサイト
ユーザーがどんなキーワードでビジネスにアクセスしているのかを確認できるページでは、今までは10件までのしか表示されなかったものが、100件まで表示され一覧として見やすくなりました。
どんなキーワードで認知されているのかを確認できるため、打ち出していく販促やサービスを考える上で、重要な機能となります。
(変更前)
(変更後)
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はインサイトデータの更新情報についてご紹介いたしました。
自身のビジネス分析を行い、ユーザーへの訴求やインターネット上でのブランディングなど、GMBのインサイト情報を活用し役立てていただけたら幸いです。
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