実は知らない落とし穴!Googleストリートビューにおける禁止事項8選を紹介

Googleマップの目的

Googleマップの目的はユーザーが世界中のあらゆる場所を検索・探検できるようにするために有用性のある画像をマップ上に反映させ、普段の利便性を高めることです。目的の手段の一つにストリートビューがあります。ストリートビューでは、Googleとユーザーによって画像は提供されます。各画像の所有権に関しては、下記画像左上の赤枠にてGoogleかユーザーの写真か判断できるように表示されます。

Googleは上記目的を軸としてGoogleマップに日々有益な情報や画像を届けています。しかし、一方で一部のユーザーの中にはGoogleマップの有用的で利便的な性質を損ないかねない行為を無意識に撮ってしまっている方もいます。

そこで今回はGoogleマップにて禁止されている不適切なコンテンツについて8つほどご紹介します。

Googleマップ禁止コンテンツ8選

1.著作権などの知的財産権の侵害

著作権や特許等の他者の法的権利を意図的・故意的に侵害する画像や情報のコンテンツ提供は承認されません。

2.露骨な性的表現を含むコンテンツ

恣意的にジェンダーな画像を提供したり、情報を書き換えることは認められていません。

3.違法、危険、または暴力的なコンテンツ

違法ドラッグや違法行為、他者への危険行為を助長するようなコンテンツの提供は原則禁止とされています。

4.特定の個人への嫌がらせ、脅迫

ストリートビューを使用して特定の個人向けに情報を発信することは禁止されています。また、攻撃性が高く、陰湿な嫌がらせと分かる画像なども合わせて禁止されています。

5.意図的に悪意のある表現

悪意ある差別的な画像や情報は禁止されています。例:人種、民族、ジェンダー、障害、宗教、国際情報等
理由は暴力や戦争などの危険な争いに繋がるためです。

6.テロ関連のコンテンツ

ストリートビューを使用したテロに関する情報が載った画像を提供することは禁止されています。メンバーの募集やテロ行為を助長する内容だと分かる画像は暴動や戦争につながりかねないからです。

7.児童を危険にさらすコンテンツ

Googleでは児童虐待や児童摂取といったコンテンツを固く禁じられています。また、このようなコンテンツに対してコメントや他者への共有に関しても加害行為に当たるため、禁止されています。もし、このようなコンテンツを発見した際にはNCMEC(全米行方不明・非摂取児童センター)に相談するか、直接Googleに問い合わせをするのが最善の策です。

8.個人の特定につながる情報

個人や特定の情報を含むコンテンツは承認されていません。クレジットカード情報、医療記録、身分証明書、マイナンバー等

不適切なコンテンツを発見した際の対処法

上記8点含めGoogleマップにおいて禁止コンテンツを発見した場合の対処法についてPCでの対応方法を紹介します。

「PCバージョン」

1.Googleマップを起動する

2.禁止コンテンツのある該当店舗やサービス、ストリートビューの場所を検索・選択する

3.左側のパネルで該当禁止コンテンツをクリックする。

4.画面左上のその他メニュー アイコンThree-dot menu verticalをクリックし、「問題の報告」 をクリックする。

 (画面の右上に旗 のアイコンが表示されている場合は、そのアイコンをクリックして報告することもできます)

5.表示されるウィンドウで、フォームに記入し、[送信] をクリックします。

 

まとめ

今回は「Googleストリートビューにおける禁止事項8選」をご紹介させて頂きました。

皆様いかがでしたでしょうか?Google社が定めるガイドラインに違反していないでしょうか?

これまでにご説明致しましたガイドラインに違反しないためにもインドアビュー撮影をご検討の際にはGoogle社認定のフォトグラファーに依頼するのが安心です。

弊社ではいつでも無料でインドアビューに関しましてご相談させて頂いております。ご希望の際にはこちらよりお問い合わせくださいませ。

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